シロアリの定期点検していただきました。
シロアリ駆除のプロとお話はほんとためになりました。
ポイントは2つだけ
①蟻道(じどう)
②餌になるもの
蟻道(じどう)
シロアリ点検は、蟻道(じどう)を床下収納のところからのぞいて探してました。
わたしは見たことが無いのですが「地蜘蛛」の巣に似ていて、さらに細いんだそうです。壁づたいにスゥ~っと上の方に木を求めて道を作る。
そもそもシロアリってとても弱いいきものらしく、道を作ってからじゃないと土からでられないんだそうです。
昔は人体に影響が出るくらいキツイ薬(駆除剤)でシロアリ退治をしていたそうですが、最近の薬はものすごく弱くて人体に影響がないそうです。
弱い薬にしたので効き目を確認するために5年に1度は点検した方がいいそうな。
そもそもわが家は鉄骨構造のツーバイフォーで、幕板やドア部分に木を使っているタイプなので、構造がシロアリに壊されることはないけど、シロアリに入られるとボロボロにされてしまう。。。
話をもどして、
「蟻道はないですねー(点検の方)」ひとまずほっとしました。
そもそも
わが家は「ベタ打ち基礎」なのでシロアリ対策は万全だそうです。
ベタ打ちじゃなく、基礎のコンクリートを作ってから、間を埋める形で土を隠すタイプはコンクリートが固まる時に収縮してスキマができてしまうのでシロアリが上がってきやすい。
餌になりやすいものがないか
次に家の外回りを点検。
シロアリは土があれば大抵いるんだそうで、花壇の植え込みの柵がボロボロにされているのを指さし「お庭のシロアリも駆除してほしいとおっしゃる方がいるんですが、それはお断りしてます。」とか
「そもそも自然の循環で重要な役目をはたしているので、わざわざ外にいるシロアリまで駆除することもないんです。」
へぇ~
お庭のシロアリも駆除したい人がいるのも驚いた。
シロアリに対してなんだか優しい発言にほっこり。敵じゃないんですねw
しかもプロが見ると、そこら中にシロアリの痕跡を発見。庭木の枯れたところにも巣を作るらしく「ここはもともとシロアリが住んでいたところを、黒アリがシロアリを追い出して巣に使ってるんですねー」
ほぉ~
こんなところにもシロアリが
そりゃ全部駆除してたら大変だ
「餌になるようなものを置かれてませOKです。点検終わります。」
あらもう終わり、もっと聞きたかったw
こぼれ話、
ウッドデッキは以前シロアリにボロボロにされたので自分でDYIで修復したんですが、そのウッドデッキの基礎でさえ意味があることを教えてもらいました。
「この基礎があることで、ウッドデッキの木まで土から話しているのでシロアリに食べられにくいんですよ。あと、中がぼそぼそなのは木自体が腐っている場合もあります。シロアリに食べられた木は食べた後が筋状になるのでよくわかりますよ」
いや~プロの目はやっぱり違うし、こんな話を直接聞けたのはラッキーでした。リモートワークで自宅にいたおかげでいろいろ聞けてためになりました。
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おまけ
実は5年前に、玄関の踊り場にドリルで穴をあけてシロアリ駆除薬剤を入れているのを目撃「なぜ???」となっていたのですが今回の訪問で疑問が晴れました。
実は玄関はの下はすぐ土。シロアリが一番上がってきやすいんだそうです。
玄関には意外と木を使っている場所が多い。なので、ドリルでコンクリ―トに穴をあけて「貫通」させて、下の土の中にシロアリ駆除薬剤を流し込んでいたことが判明。
やっぱりプロの仕事は素人にはわからないもんですね。
でも聞けば疑問一発解決です。
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薬をつかうので自分でやるのは、ちょっと危険かもです。弱い薬と施工時におっしゃってましたが、マスクに防護服完全防備でした。